
御神輿が京成成田駅前を練り歩きます。
狭い場所なので、方向転換も大変です。



先導するお坊さんの跡に太鼓と幟が続きます。

屋台も狭い坂を上ってやってきました。
狭い上に交通量の多い所なので、なかなか前へ進めません。


表参道を行く山車です。
辺りが暗くなると山車に明かりが灯り、
いかにも“夏祭り”の風情となります。


JR成田駅東口の権現山には、今日一日各町内を練り歩いた御神輿が置かれています。
ここで本祭りの明朝まで、一泊します。
これは昔の湯殿権現社の祭りの名残です。
この一帯は鉄道が通る前は権現山と呼ばれる鬱蒼とした森だったそうです。
今ではこのお社と駅前ロータリーを挟んで立っている「不動の椎」のみが
昔をしのばせるものとなっています(椎については「歌舞伎役者が舞う成田駅東口」
で紹介しました)。

JR成田駅前のロータリーを山車が回ります。
急な旋回を行いますので、屋根の上の若衆はバランスをとるのが大変そうです。



お祭りと言えばずらりと並ぶ夜店・屋台が欠かせません。
子供たちは山車には目もくれず、綿菓子や焼そばに夢中です。
どうやら雨も上がり、宵宮は山車を引く掛け声とお囃子、
そして子供たちの歓声の中に終わりを迎えます。
※ 明日は2日目の本祭りの様子です。