
「房総のむら」は印旛郡栄町にある「参加体験型博物館」です。
昭和61年に開館し、平成16年には隣接する房総風土記の丘と合併しました。
自然豊かな丘陵地帯に展開される博物館は、一日では回りきれない広さです。


駐車場で千葉県のキャラクター「チーバクン」が出迎えてくれました。
あちこちに引っ張りだこで大忙しですね。


江戸時代の街並みを再現したメインストリートです。
店も看板も当時のままを復元しています。


日替わりでどこかの店が実演と体験ができるコーナーを開いています。
勾玉つくり、張子の絵付け、千代紙ロウソク、をはじめ様々な体験ができます。




店の中も凝っています。
16のお店が並んでいますが、その全てに入ることができ、
二階に上がることもできます。


小さいながらも本格的なお稲荷さんもあります。


木橋がかかる掘割には小さな舟が浮かび、大きな鯉がたくさん泳いでいました。


江戸時代後期の武家屋敷です。
佐倉藩の中級武士の家を再現しています。
意外に質素な感じがしますね。

予約が必要のようですが、子供の甲冑や内掛の着付けが体験できます。

床の間には大小の刀が掛り、奥の座敷には書見台が置かれています。

農村地区に入ってきました。
不思議なものが通りにぶら下がっています。

「綱つり」といって、村の入り口にぶら下げて災いを防ぐお守りにしていたものです。
サイコロ、男、エビ、お札、たわし、タコ、女の7つを藁で編んで吊るします。
これはタコです。

緑の濃い散策路が続きます。
見所満載なので、続きは明日、アップします。